もっと低いポジションにしたい
走りに徹した、こんな要求にお応えできる商品ができました
取付例（写真は試作品で生産型とは細部が異なります）
●安全性の向上
コドライバーに使用する場合、別売りの弊社ラリコンステーを使用すればポジションを後方へ移動できるためダッシューボードやフロントロールバーとの空間が確保できます、シートベルトはそれ自体伸びて衝撃を緩和させるため、通常では考えられない位置まで乗員は瞬間的に移動してしまいます、この空間の確保は安全上大変重要です
●車両バランスの向上
走行中の車でエンジンの次ぎに重たいのが人です、ドライバー位置は簡単に大きく変更できませんコドライバーを低く後退させるのは比較的容易にできます、同じ重量だとしても乗車時の重心を変えることが可能です
●独立型のメリット
前後連結タイプの場合は剛性は出しやすいのですが、床の凸凹や突起などで実際に取付けるのは大変苦労されることが多いはずです、その点。本製品は独立タイプですので各条件にも柔軟に対応できます
●ＪＡＦレース車両規定を上回る強度
ＪＡＦレース車両規定よりもステーの寸法幅を拡大しています、また独立型でも床にしっかり４点で支持されており、主材は５ｔ厚のアルミ合金（A5052)ですので充分な強度を持っています
いくら軽量のバケットシートを購入してもシートレールや取付金具を含めると意外と軽くなっていません（一般的なシートレールですと５Kg前後、それにシートを固定するステーを加えると標準シートより重くなるなんてこともあり得ます）、また、シートレールは安全面でも重要なパーツです
本製品はJAFレース規定に準拠したもので、十分な強度を確保しながら軽量化と低さを可能にしたスパルタンな支持具セットです
【フルバケットシート専用レース用パーツ】
メリット
- ドライバー、コドライバーのどちらでもOK
- 4点独立タイプで取付の自由度が大きい
- JAFレース車両規定に準拠した仕様
- シートレール等を介さないためたわみを最小限に押え車の動きをダイレクトに感じられる
- 余分なパーツを省いた直付なので大幅な軽量化が可能
- シートを下げられない車種でも極限までポジションを下げられる
- シート位置を大幅に後退させることができる
- 汎用パーツですので車種を選びません
- 支持具、当て板、車体固定用ボルトがセット、少しの加工だけで使用できます
- シートレールへの取付ステーとしても最適です
- フルバケットシート、しかもサイド止め以外の座席には取付できません
- 後部座席を有する車両の両前席への取付できません（後部への乗降ができなくなるため）
- 標準シートを取外すと安全ベルトが使えない車種では、別途安全ベルトの取付加工が必要
- 本支持具の取付には穴あけや余分な部分をカットする加工を要します
- 直付仕様ですのでスライド等の調整機構は一切ありません
材質 支持具：5ｔ（A5052)表面処理なし 当て板：3tスチール（SPCC）クロメートメッキ
内用 支持具前側（２枚）、支持具後側（２枚）、当て板四角（６枚）、当て板長方形（２枚）
床固定ボルトセット（ボルト＆ナット＆座金）※シートとの固定はシート付属ボルトを使用
寸法 支持具前後方向長 前部75mm 後部100mm
支持具、車体／シャシーと当て板の接触面積 40ｃｍ2以上
使用ボルト8mm
重量 約２Kg加工前（支持具、当て板、ボルト類含む）
販売価格：11,000円（12,100円）
※上記価格は消費税抜き（消費税を含む）価格で表示されています
※本製品は汎用パーツです、支持具、当て板、床取付ネジがセットになっています
※シートの種類やポジションに合わせた加工が必要となります